新郎新婦入場、乾杯、ケーキ入刀、花嫁からの手紙・・・さまざまな演出があり、新郎新婦の新しい門出と両親や友人への感謝を伝える結婚式。
その場面場面で、実は重要であるBGM。
流す曲によって印象も変わりますし、そのBGMで新郎新婦ふたりらしさを出せたらいいですよね★
また、気になる著作権のことも実際にウェディングプランナーさんに聞いてみました!
そこで今回は、結婚式のBGMについて詳しく見ていきましょう♪
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結婚式でbgmが必要な場面はどんな時?
では、結婚式でBGMが必要な場面とは、どんなときなんでしょうか?
まずは、迎賓。
迎賓とは、新郎新婦が披露宴会場の入り口でゲストを迎え入れることです。
新郎新婦が入場するときにドレスを披露したいと考えている方も多いようで、最近では少なくなってきているみたいです^^;
さて、次からは基本的な披露宴の流れに沿って紹介していきましょう^^
迎賓後の流れとしては、入場、乾杯、ケーキ入刀、ファーストバイト、歓談、お色直し中座・入場、テーブルラウンド、両親への手紙、花束贈呈、退場となります。
それぞれの場面で、または場面が変わる際にBGMをよく流しています^^
場面が変わるときに音楽が流れることでメリハリもでき、また皆さんも次の演出にワクワクすることでしょう♪
では、それぞれの場面についてみていきましょう!
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結婚式のbgmで盛り上がるのは?
◆迎賓
新郎新婦がゲストを披露宴会場の入り口で迎え入れるのが迎賓ですが、この場面ではホテルのロビーなどで流れているようなさりげないBGMを選択する方々が多いです。
◆入場
さぁいよいよ披露宴が始まります!ということで、盛り上がるBGMを選ぶ方が多いようです^^
王道のウェディングマーチや結婚のイメージに合う邦楽・洋楽のサビを使う演出もたくさんの方々に選ばれています★
◆乾杯
ゲストに乾杯のあいさつをお願いし、「乾杯!」の発声のあとに流れる音楽ですが、華やかで盛り上がるもの、オーケストラ調の重厚なものがおすすめです♪
◆ケーキ入刀・ファーストバイト
「新郎新婦、初めての共同作業です。
さぁ、ケーキ入刀です!」
などといった司会者の方の発声のあとに流れる音楽です^^
盛り上がる曲や明るい曲、おふたりのイメージに合った曲やおふたりが好きな曲が選ばれることが多いようです♪
ファーストバイトも同様、新郎新婦がケーキを一口ずつ食べさせてあげる作業ですが、ここにもBGMがあれば華やかになると思います^^
◆歓談
ゲストの皆さんが食事をしている際もBGMがあると、無音よりさみしくありませんよね^^
ただ、ゲスト同士、そしてゲストと新郎新婦で会話をする機会も多いので、あまり派手すぎる音楽をチョイスするのはおすすめできません。
会話の邪魔をしない程度で落ち着いた曲調のものでしっとりとした雰囲気を作ってみてはいかがでしょうか^^
結婚式という中で、失恋ソングなどは場違いだと思いますが、明るい内容の落ち着いた曲調を、またはカフェミュージックやレストランで流れているBGMのようなイメージで選んでみては?♪
◆お色直し中座・入場
中座の場合、だれと退出するかもキーとなってきます。
新郎新婦ふたりで退出する場合はおふたりの思い出の曲を、など、退出する方との思い出の曲を流すといいと思います^^
再入場の際は、扉が開くタイミングで盛り上がりを最高潮に持ってくる音楽を選ぶと良いですし、ドレスも変わるので、その印象が違うことをBGMでも表現できたらいいところ♪
◆テーブルラウンド
各卓写真やキャンドルサービスなど、ゲストテーブルを回る演出ですが、その際会話の邪魔にならないような音楽を選ぶことも重要です。
ただ、ひとつのテーブルに新郎新婦がいるときは、他のテーブルは何もすることがなく、ダラダラとした印象を持ってしまいがちなので、なるべくアップテンポのものを選ぶのもいいと思います。
◆両親への手紙
結婚式の中で一番感動するポイントといっても過言ではないこの場面。
両親への今までの感謝の気持ちをたっぷり込めて新婦(新郎も最近では読む方も増えてきていますが^^)が手紙を読みます。
このとき、手紙を読むので、しっとりとしたバラード調のものを選ぶといいと思います^^
しかし、あまりしっとりしすぎると新婦さんが泣きすぎて読めない・・・といったハプニングがあるかもしれません><
難しいところですが、しっとりとして歌詞のあまりないBGMを選ぶといいと思います。
また、歌詞付きのものでも問題ありませんが、オルゴール調やインストゥルメンタルのものであれば、お手紙も邪魔しないと思います★
◆花束贈呈
両親への手紙に続き、感動する場面ですね。
定番ではありますが、「ありがとう」と感謝の気持ちが歌詞にのった曲を選ばれる方が多いようです。
あまりしっとりと暗すぎる曲調だとしんみりしすぎて別れを印象付けてしまうので、明るく未来のある曲調でもいいかもしれません♪
◆退場
さて、披露宴もお開きのときがきました。
明るめの曲調で、テンポの良いもので締めましょう♪
結婚式のbgmに著作権はあるの?
場面場面でのBGMについてお話してきましたが、ひとつ問題なのが著作権です。
音楽に関しても、他人の音楽を結婚式だといえ勝手に使うことは禁止されています。
一概に著作権といっても「演奏権」「複製権」の2つがあり、前者は公に音楽の演奏やCDの再生をすることが許されている権利で、結婚式場でこれらの権利につき申請を行い、使用料を支払うことで解決されており、後者はCDをコピーしたりプロフィールムービーなどのDVDにBGMとして曲を取り込んだりするのはいけないこととなっており、事前に申請することで解決できるといわれています。
申請したりしてもらったり使用料を払ったり・・・と少し面倒で難しい問題ですよね><
楽しい結婚式なのに、あまり気負いしたくありませんよね><
私はホテルで結婚式を執り行う予定なのですが、この辺も気になっていたので担当のプランナーさんに相談しました♪
すると、まず音響オペレーター(別途料金必要)を入れること。
これで自分の好きな音楽を流すことができますが、流したいCDの原盤を準備しておくこと、と言われました。
音響オペレーターの料金の中に使用料も含まれているらしいです。
また、プロフィールムービーなどでBGMを入れる場合も、CD原盤を準備すれば大丈夫とのこと^^
基本的に、無音のプロフィールムービーに合わせてCDを流すとのことでした。
こういった対応も、式場によっては違うのかなと思うので、きちんと確認をしたほうがいいと思います^^
素敵な結婚式にするには音楽の力も必要だと思います♪
素晴らしい結婚式になりますように・・・★
まとめ
ふたりの思い出に残る結婚式になるように、そしてゲストにとっても印象に残る結婚式になるようにするために、音楽は重要なポイントとなります。
皆さんの結婚式の選曲の参考になれば幸いです♪
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