毎日必ず使う生活家電の代表格、洗濯機。
私も毎日、そして夏場は何度も回しますが、やはり振動音が気になります。
ウチの洗濯物の量はかなり多い方なので、他の家と違って洗濯機にはかなり負担がかかっていると思われますね。
洗いから脱水まで、いつもガタガタいってるような気がします。
この騒音の原因や解決法が何なのか、探ってみたいと思います。
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洗濯機がガタガタうるさいけど故障なの?
最近は洗濯機にも進化が表れ、二槽式や乾燥機付き、そしてドラム式の洗濯機が販売されています。
いずれの機種も、振動音が多少なりともありますね。
振動による音なら、あまり故障の対象にはなりません。
かえってガタガタ大きい音が続いたり、振動を伴わない「ガリガリ」「ガラガラ」などの音は注意して聞き分けましょう。
異物が混入したと思われる音は、物によりますが、洗濯から脱水時まで音は続きますし、ボタンやファスナーの金具が洗濯槽の中でぶつかるだけでも音は出ます。
洗濯物を入れる前に、ポケットやボタンの形状を確認して必要に応じて洗濯ネットを使うのもいいでしょう。
洗濯機に不向きなものを入れるのも、故障や騒音の原因になります。
例えば、防水加工の衣類やマット類は水分が浸透しないという性質の為、大きな音の原因になり、厚手の衣類や綿などのクッション性のあるものは綿などが洗濯槽の中で片寄れば大きな音を出して最悪停止します。
まずは、洗濯機での使用が可能なものかを衣類などについている表示でよく確認し、少しでも禁止事項があれば洗濯機は使用しないのが原則と思った方がいいでしょう。
どうしても洗いたいなら、クリーニング店に相談することをお勧めします。
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洗濯機がうるさいのが脱水の時だけなら?
洗濯やすすぎではあまり気になる音がしないのに、脱水時には大きな音がするという時もあります。
実際、私の家の洗濯機も脱水時の音が何かおかしいという時が何度もありました。
我が家の洗濯物は7人分と量が多く、夏場には3回運転するのも珍しい事ではありません。
なので大きい音がするのは洗濯物の量が多いからだと決めつけていました。
メーカーに問い合わせたところ、洗濯物の量は多すぎても少なすぎても洗濯機には負担がかかっているらしいのです。
脱水機能は、「遠心力」を使って洗濯物の水分を飛ばしていきます。
機械による強力な遠心力を使って、あのびっしょり濡れた洗濯物の水分を飛ばすわけですから、洗濯物の量と素材が適正でなければ機能がうまく働かないのです。
脱水機能が働いて脱水しても、量が多すぎたためや素材が水をはじくものであれば水分が残り、機械はまた強い力を出して水分を飛ばそうと動きますね。
これが音の原因のひとつです。
これを改善するには、あまり洗濯物を詰めすぎず、また少なすぎないように気を付けることです。
適正な指示があれば洗濯機も正しい動きになるはずですね。
脱水時だけの音ならたいていこれを守れば故障ではないはずですが、明らかにおかしいと感じたときは、早めにメーカーや家電量販店に連絡したほうがいいです。
購入店でなくても、料金はかかりますがメンテナンスはしてくれますよ。
洗濯機がうるさい時の対策は?
基本、洗濯機は音を出して動く機械であるということを忘れないでください。
どの家電製品もそうですが、機械ですのでいろいろな部品が作動することで本来の役目を果たしています。
普通に使用していて「いつもと違う」「音が変」と感じた場合は、一度取扱説明書に目を通すことをお勧めします。
そして洗濯機の確認です。
中だけではなく、洗濯機の様子を外から見てみてください。
まず、洗濯機の中ですが、無数の小さい穴がありますね。
この穴の中や周辺に異物が混入していないか、確認しましょう。
そして洗濯物が片寄っていないか、これも重要ですのでもし片寄りがあれば手で均等に直しましょう。
次に洗濯機の外観ですが、これは何のチェックかというと、洗濯機が水平な状態で固定されて置かれているかを見ます。
水平測定器があれば一番いいのですが、コップに水を汲んだものを洗濯機の隣に置き、水が傾いていないか見てみましょう。
洗濯機が傾いていると、ドラムの回転もおかしくなります。
また、置かれている場所が水平でも、洗濯で機械が揺れることによって移動する場合も多いようです。
機械が動かないのにグラつきがある場合は、床との隙間をなくすことで固定されます。
まとめ
毎日フル稼働している洗濯機だからこそ、負担が大きくかかっているのですね。
人間と同様、気にかけてあげればちゃんと正しく動くはずなので、定期的にチェックしてみましょう。
故障してからでは、買い直しになったり修理代の発生で出費もかさむので正しい使い方をして、異常があっても自己判断で片付けないようにすることです。
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