トイレタンクの掃除、どのくらいの頻度で行っていますか?
トイレ掃除と違って、頻繁に掃除をする、という家庭は少ないのではないでしょうか。
ここでは、重曹を使ったトイレタンクの掃除の方法について紹介します。
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トイレのタンクの掃除に重曹は使える?
家庭で使えるエコな掃除用具である重曹は、トイレ掃除にも使うことができます。
掃除においては手荒れもしにくく、研磨剤代わりにもなり、消臭効果もありますので、トイレ掃除にも活躍します。
重曹を掃除道具として使用する場合には、直接振りかけてクレンザー代わりに使う方法や、水に溶かして重曹水とする方法、少量の水に溶かして重曹ペーストとする方法があります。
軽い汚れであれば、重曹スプレーをかけて、汚れを浮かせてから雑巾やスポンジで汚れをふき取ります。
少し頑固な汚れであれば、重曹ペーストを塗り、しばらく放置してからスポンジや雑巾などで汚れをこすり落としましょう。
重曹スプレー、重曹ペーストを作っておけばすぐに使うことができますが、そうでない場合には、重曹を直接振りかけて、水を含ませたスポンジや雑巾で拭き掃除をします。
この方法は、トイレタンクだけでなくトイレ全体の掃除にも使える方法ですので、日常の掃除方法として覚えておくと良いでしょう。
トイレ内の掃除には、重曹+クエン酸の組み合わせが掃除方法としてメジャーですが、タンク内の場合はクエン酸を使うと故障の原因にもなりかねませんので、トイレタンクの掃除ではクエン酸は使わないように気をつけてください。
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トイレのタンクの掃除を簡単にするには?
トイレタンクの掃除は、まずフタを掃除し、次に内部を掃除します。
このとき、タンク内の水を排水し、栓をしてから掃除する必要があるため、事前準備を忘れないようにしてください。
さて、トイレタンクの中を見たことがある人は知っているかと思いますが、常時水を張っている状態のため、タンク内には黒カビや水垢などが発生しやすい環境となっています。
ひどい状態になる前に手を打つことが良い方法ですので、まめに掃除をすることが最も良い方法ではありますが、定期的に重曹を使うことで、簡単にきれいな状態を保つことができます。
方法は、2ヶ月に1回程度の頻度で、カップ1杯の重曹をトイレタンクに入れておくだけです。
そのタイミングで見つけたタンク内の汚れは、重曹スプレーや、重曹ペーストを使ってこすり落としてください。
タンク内をきれいにしておけば、その水が流れてくる便器の中の汚れも軽減できます。
重曹であれば、タンク内を傷めることもありませんし、そのままトイレに流しても問題はありません。
タンク内の汚れが原因で便器の中に汚れが発生してしまうこともありますので、重曹を使って手軽にお手入れをすることで、きれいな状態を保ちましょう。
トイレのタンクの掃除の頻度は?
トイレ掃除自体は、毎日1回は掃除をする、という家庭が多いかと思います。
トイレは毎日使うところですから、汚れや臭いが発生しやすく、運気にも影響するといわれます。
トイレ掃除は毎日掃除できなくとも、2日に1度は掃除をしたほうが良いですね。
一方、トイレタンクの掃除の頻度は、1週間に1度程度のペースで考えておくとよいでしょう。
汚れが軽度であれば、それだけ掃除は楽に済みます。
中がきれいな状態であれば、もう少し様子を見ても良いでしょうし、少し汚れが出てきたなと思ったところで掃除をすればよいかと思います。
そうしていくうちに、どの程度の頻度で掃除をしなければならないか、ということが分かってくるかと思います。
前述もしましたが、トイレのタンク内は、黒かびや水垢が発生しやすい環境ですので、3ヶ月もほうっておくと、それらの汚れがこびりついた状態になってしまいます。
日常点検として、トイレ掃除のたびにタンク内も確認することを習慣にしておくとよいですね。
また、先に重曹を入れておくことで、多少の汚れに対しては対処することができますので、ぜび重曹を活用してください。
まとめ
重曹をつかったトイレタンクの掃除方法について簡単に紹介しましたが、参考になったでしょうか。
トイレのタンク内もきれいに掃除をして、心地よい空間としてください。
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