魚焼きグリルの掃除は面倒ですよね。
掃除をするのが面倒くさいから、グリルはあまり使わない、という家庭も多いのではないでしょうか。
ここでは、魚焼きグリルの簡単な掃除の仕方をいくつか紹介します。
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魚焼きグリルの掃除に重曹を使うなら?
エコな掃除アイテムとして知られている重曹ですが、魚焼きグリルの掃除にも使うことができます。
方法は簡単で、重曹とぬるま湯を混ぜたものを使うだけです。
スポンジなどに上記の重曹水を含ませて、魚焼きグリルにまんべんなく塗り付け、汚れが浮いてきたところできれいに拭き取ります。
少し落ちにくいと感じる場合には、重曹に水を混ぜてペースト状にしたものを使います。
重曹ペーストの場合は、研磨作用もありますので、重曹水よりも汚れが取れやすくなります。
ただし、擦りすぎるとグリルに傷がつく可能性があるので、優しく擦るようにしてください。
汚れを浮かすための、重曹水または重曹ペーストの放置時間の目安は20~30分です。
重曹をつかった方法は、頑固な汚れの場合には効果を発揮できないことがありますので、比較的軽めの汚れ落とし、つまり、日常的な掃除に適したものと考えてください。
多少の傷は許容できる、という場合には、自己責任にはなりますが、重要ペーストと金たわしを使うということもできますが、擦り取る、という労力を考えると、必要に応じてより強力な汚れ落とし剤を使うと良いでしょう。
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魚焼きグリルの掃除で片栗粉も使えるの?
グリルの掃除で、片栗粉を使うこともできます。
魚焼きグリルで一番汚れるところは、グリル皿です。
ここで紹介する方法は、掃除というよりも、汚れ防止方法といったほうが良いかもしれません。
用意するものは、片栗粉大さじ2と水100ccを混ぜ合わせたものです。
魚を焼く前にグリル皿に流し込み、そのまま魚を焼きます。
魚を焼いたときに落ちる油は、グリル皿に流し込んだ片栗粉水が受けてくれます。
グリル使用後は、冷えるまでしばらく放置し、片栗粉水が固まるのを待ち、固まった片栗粉水をはがしとって、軽く水で洗うと掃除は終了です。
使用の都度、忘れずに掃除ができるので便利な方法ですが、注意しなければならないのは、片栗粉水の分量です。
分量を誤ると、片栗粉水が固まらず、掃除が面倒なものになってしまいます。
また、グリルによっては、グリル皿に水を入れないタイプのものもあり、その場合にはこの方法はおススメできません。
片栗粉を使った方法は、グリル皿の汚れを防止することを目的としているため、先に紹介した重曹を使った方法よりも、掃除できる場所が限定されてしまいます。
グリル皿以外の場所については、前述の重曹を使った方法がよいでしょう。
魚焼きグリルの掃除でセスキ水を使う効果は?
重曹と並んでエコな掃除アイテムとして知られるセスキ水は、重曹よりも強力に汚れを落とすことが出来ます。
方法は、セスキ炭酸ソーダをお湯に溶かして作ったセスキ水を、先ほど紹介した重曹水と同じようにして使います。
セスキ水を汚れた部分につけて、20~30分放置し、汚れを浮かしてから拭き取ります。
また、頑固な汚れをまとめて手軽に掃除したい、ということであれば、セスキ炭酸ソーダをお湯に溶かしたものに、魚焼きグリルを丸ごとつけ置きします。
しっかりとれるように、30分~1時間ほど放置すれば、汚れが浮いてきます。
仕上げに軽く水で洗って掃除は完了です。
セスキ炭酸ソーダは、重曹よりも強力な洗浄力を発揮するため、手肌が荒れてしまう可能性がありますので、必ず手袋を着用して使用するようにしてください。
重曹もセスキ水も油汚れを落とす効果があるので、グリルの汚れや臭いを除去する上で高い効果を発揮します。
日常的な軽めの掃除では重曹や片栗粉を使い、頑固や油汚れや臭い、焦げ付きにはセスキ水を、というように、用途に応じて使い分けるとよいですね。
まとめ
魚焼きグリルを簡単に掃除する方法を3つほど紹介しました。
面倒に思われるグリルの掃除は、手間をかけず、簡単に掃除することができます。
きれいに掃除して、美味しい焼き魚を味わってください。
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