子供を幼稚園に入園させるには、入園願書の提出が必要になります。
いざ願書を入手して、いざ書こうと思ったときに、書き方について迷ってしまうことがあります。
ここでは、幼稚園入園願書の家族構成の書き方について説明します。
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幼稚園の願書の続柄の書き方は?
入園願書には、入園を希望する子供と保護者の住所、氏名、子供の長所、短所や志願理由のほか、これまでの習い事の状況や家族構成、発育状況、登園方法、緊急連絡先などを記入することになります。
入園願書は、入園を希望する子供本人について記入するものです。
その様式はというと、一律で決まったものはなく、各自治体、各幼稚園によって異なります。
まずは、早い段階で入園を希望する幼稚園の入園願書を取り寄せ、記入例があればそれに倣って記入すると良いでしょう。
記入例が無い場合、記入の仕方について不明点がある場合は、提出先に確認するようにしましょう。
多くの場合、前述した願書への記入項目ごとに記入欄が設けられており、続柄の記入方法についても分かるように記載された様式になっています。
家族構成欄に、「父」「母」という項目で父母の氏名住所等の記入欄がある場合には、入園希望者から見た続柄となりますので、その他の同居家族については、入園を希望する本人からみた続柄を記入します。
願書の様式によっては、父母の記入欄と、その他家族の記入欄と分かれている場合がありますが、この場合でも入園希望者本人からみた続柄を記入すれば問題はありません。
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幼稚園の願書に家族構成で続柄はどうやって書く?
幼稚園の入園願書の様式は、自治体によって、また幼稚園によって異なりますが、様式によっては入園希望者本人と保護者についてのみ記入する様式と、別紙で家族構成や生活状況を記入する様式などで分かれていることもあります。
これは、幼稚園側としてその子供を預かるにあたって必要な情報を効率的に得ることが目的ですが、家族構成を記入する場合、その他の同居家族として、祖父母もいる場合には、続柄は「祖父」「祖母」といった記入方法となります。
また、記入する順番については、世帯主から順に、また年長者から順に記入していきます。
ほとんどの場合、世帯主が父親であると思いますので、「父」「母」「祖父」「祖母」という順で記入します。
入園願書は、入園希望者本人について記入するものですので、特に指定がない場合は、子供本人を除く同居家族を書き、その続柄については、入園希望者本人からみた続柄を記入します。
この家族構成の続柄の書き方、書き順などについては、一般的な履歴書への記入の仕方と同様です。
最近では、履歴書で家族構成を記入することは少なくなってきましたが、もし記入する必要が生じたときには、誰について記入するものなのか、という観点から考えると良いでしょう。
幼稚園の願書の続柄で兄弟の書き方は?
繰り返しになりますが、入園願書は、入園を希望する子供本人について記入するものですので、同居している家族に兄弟姉妹がいた場合には、続柄の記入の方法は、本人からみた続柄、つまり「兄」「姉」「弟」「妹」というように記入します。
また、記入する順番は、年長者から順に記入するようにします。
入園願書の様式によっては、入園希望者本人について、長男なのか、長女なのか、次男なのか、次女なのか、といったことを記入する欄が設けられています。
家族構成記入欄には、本人からみた続柄のほか、家族の就職先、就学先などを記入することが多く、家庭環境の把握にも役立つようですし、兄弟がいるといないとでは、また、その兄弟の中でどの位置にいるのかよって、その子供の気質のようなものに多少影響がでることがありますので、幼稚園側としてもその子供の性格、習慣などの把握に役立つこともあるようです。
入園願書が合否を左右する、とは言い切れませんが、その幼稚園の教育方針や子供の性格を踏まえて選んだ幼稚園かと思います。
小さな子供を預けるため、必要な情報を分かりやすく正確に幼稚園に伝えるために、記入内容に不備が無いように気をつけてください。
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まとめ
入園願書は、入園希望者本人について記入するものです。
家族構成は、本人からみた続柄を記入しましょう。
幼稚園の入園願書の記入にあたっては、記入例を参考にし、不明点がある場合には必ず提出先に確認してください。
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