就職活動を頑張っているそこのあなたに!!
履歴書の書き方で家族構成の欄について、今回は詳しく解説していきたいと思います!!
最近では家族構成欄のない履歴書も多くありますし、書いても配偶者や扶養者の有無を記載するのみというものもたくさんありますが、なぜ履歴書に家族構成が必要なのかというと、企業としては採用する人間の家族の情報を知っておきたいという点からなんですね。
例えば、配偶者がいるのか、お子さんがいるのか、扶養する父、母、祖父、祖母などがいるのか、把握しておきたいといった理由からなんですね。
企業によっては家族手当の検討もしなければいけませんから、情報としてどうしても必要といったところでしょうか。
では早速ご説明してまいりましょう!
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履歴書 家族 構成 書き方
履歴書の家族構成欄の書き方については、基本的には履歴書の雛形に沿って記入すればOKです。
企業指定の書類で家族構成の欄があれば、それもその書類の雛形に沿って記入しましょう。
一般的には、自分を除き、一番上には家長、次いで年齢の高い方から順番に書いていきます。
自分との続き柄と氏名を書いていきますが、実際血縁関係がなく同居している方がいるのなら、その方についても記載するほうがいいと言われています。
ここでポイントとなるのは、「同居」です。
例えば、祖父や祖母が遠方に住んでいるケース、この場合は祖父や祖母について書く必要はありません。
扶養しているといったときにも、特に書く必要はありません。
「同居」していませんから。
逆に、同居しているが血縁関係にない方・・・例えば兄の嫁や自分と婚約している方などといったケース。
この場合は記載する必要があります。
兄の嫁であれば「義姉」、婚約者はそのまま「婚約者」、もしくは「同居している婚約者」と丁寧に記載してもいいと思います。
「同居」しているかしていないか、これがキーワードとなります。
また、もう一点注意するポイントとしては、自分のことは家族構成欄には記載しないということ。
書いてもマイナスにはなりませんが、普通ご自身のことは家族構成のところには書きません・・・^^;
なぜなら、この履歴書はだれのものなのか、一番に氏名を書いているのはだれなのか・・・そう、あなただからです。
氏名、住所、電話番号、職歴や学歴など、あなたに関するあらゆる情報はもう記載しているんです。
もう家族構成にあなたに関する情報は書かなくてもいい!ということですね・・・^^
家族構成の欄にはご自身のことは書かないように気を付けてくださいね^^
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履歴書 家族 構成 兄弟 結婚
自分に兄弟がいて、その兄弟が結婚して家を出ているケース、この場合は家族構成の欄に記載する必要はあるのでしょうか?
先ほどキーポイントとして申し上げた通り、「同居」していなければ書く必要はありません。
したがって、結婚して家を出ている場合は記載しなくてもいいということになります。
もし兄弟が結婚して同居しており苗字が変わっているケースでは、家族構成欄にはその都度苗字を記載しましょう。
ただ、結婚して家を出ている兄弟を緊急連絡先として提出する場合、家族構成にも記載した方が無難だと思います。
履歴書 家族 構成 一人暮らし
家族の中に一人暮らしをしている人がいる場合は記載しなければいけないのでしょうか?
同居していないから書く必要はないかな・・・と思われるかもしれませんが、こちらはケースバイケースとなります。
例えば、兄弟が地方の大学に行って一人暮らしをしているケース。
大学へ通うにあたって住民票をその地方へ移している方は半々くらいなので、住民票を移していなくても不思議ではありません。
今回のケースで妹さんが住民票を移していない場合は、家族構成の欄に記載した方がいいと言われています。
住民票を地方に移している場合は、同居していませんから、家族構成にも記載する必要はありません。
また、前項で先述しましたが、緊急連絡先として一人暮らしをしている家族のことを書く場合は、家族構成欄にも同様に記載しましょう。
まとめ
履歴書の家族構成欄の書き方についてご説明してまいりました。
基本的には書類の雛形に沿って記載すれば間違いないかと存じますが、就職活動をしている皆さんの参考になれば幸いです♪
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