履歴書は、書き方・写真の貼り方などさまざまな点に気を配らなければなりません。
それは会ったことのない会社の採用担当者に自分をアピールするための書類だからです。
そのため、写真や封筒ののり付けであってもおろそかにするわけにはいかないのです。
履歴書の写真を貼るときには、どんな点に注意していけばいいでしょうか?
細かい点についてもお伝えしていきます。
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履歴書の写真をのりで貼ってもいい?
就職活動をしている学生に調査したところ、70%近くの学生が「しっかり貼れているか」「はがれたりしないか」と履歴書の写真の貼り方について不安を感じています。
のりがはみ出たり、液体のりで紙を歪ませてしまったりすると、だらしなさを連想させてしまいます。
また、粘着力の弱いのりを使い、隅からはがれそうになっていると、詰めの甘さを連想させてしまいます。
このようにたかがのりなのですが、使い方で印象がずいぶんと変わってしまうのです。
では、どのようにのりを使って、履歴書に写真を貼ればいいでしょうか?
紙に貼るのりもたくさんの種類があります。
その中でも履歴書用に使うのは、スティックのりをおすすめします。
液体のりも使いやすいのですが、乾きにくいうえ、のりの水分で紙が歪んでしまいやすいです。
また、のりがはみ出してしまい、写真がのりでベタベタになってしまうこともあります。
その点、スティックのりはそのようなことはありません。
そのため、大切な書類に使うのは、スティックのりをおすすめします。
ただ、スティックのりも100円ショップで扱っているものから文具メーカーのものなどさまざまな種類があります。
安価なものは、粘着力に問題があることも少なくありません。
スティックのりを使うときも、文具メーカーの商品を使うといいです。
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履歴書の写真の貼り方のコツは?
履歴書に写真を貼るときには、写真の裏に自分の名前をフルネームで書きましょう。
企業にはたくさんの履歴書が送られてきます。
机の上に履歴書が山積みになってしまうケースもあります。
そのときに写真が剥がれることもないわけではありません。
写真の裏に名前が書いてあれば、だれの写真かわかるので採用担当者としては助かるのです。
写真の裏側に名前を書こうとすると、ボールペンでは写真に跡が残りそうなので、油性マーカーで書くこともあると思います。
しっかりと書くと、履歴書の裏から名前が透けて見えることもあるかもしれません。
この場合はしっかりとわかりやすく名前が書かれていることで、細かなところに配慮ができるという評価を受ける場合があります。
また新卒採用の場合は、名前だけではなく、大学・学科名を書くといいです。
新卒採用の場合はたくさんの応募があります。
同姓同名の人がいないとも限りません。
その人と間違えられないよう、大学、学科名まで書いてあるということはありません。
履歴書の写真を両面テープで貼ってもいいの?
履歴書の中には、写真を貼るためについている両面テープが入っていることもあります。
両面テープはのりがはみ出すことがなく、写真をきれいに貼ることができるので便利です。
履歴書にセットされているものは、テープの長さも写真サイズに合わせてあるので、簡単にきれいに写真を貼ることができます。
ただ一度貼って貼りなおそうとすると、紙は破れたり、シワになったりするので、貼りなおす可能性がある場合は、注意しなければなりません。
まとめ
たかが写真と思われるかもしれません。
その写真であなたの評価が変わってくるかもしれません。
貼り方や名前を書くだけのことです。
自分自身の評価を高めるためにもちょっとした気配りを忘れないようにしたいものです。
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