ズボンやスカートの裾直しに便利な裾上げテープ。
アイロンがあれば、針も糸も使わず、失敗することなく裾上げを完成してくれる便利なものです。
この裾上げテープはいろんなメーカーから出ていますが、便利な商品がたくさんある100均にもあります。
100均の商品でもうまく裾上げができるのでしょうか?
他の裾上げテープより裾上げのもちが悪いなんてことはないのかしら?
そんな素朴な疑問を解消していきたいと思います。
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裾上げテープのセリアのものの評判は?
セリアの手芸用品は種類も豊富で、品質もよいと評判です。
裾上げテープもそうです。
しっかりと固定され、テープがはがれることもありません。
ただ色は、白、黒、ベージュしかないので、いくら裏側でも色が透けて見えることがあるので、カラーパンツや薄手のものには不向きです。
「うまくくっつかなかった」「すぐに裾上げテープがはがれてしまった」などという声もないわけではありませんが、これは裾上げテープの品質よりも使い方に問題があったのではないかと思われます。
すぐに裾上げができるから、と説明書も見ずに使い始めてしまうと失敗してしまいます。
きちんと説明書を読んでから、使って下さい、
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裾上げテープはダイソーとどちらがおすすめ?
ダイソーのもの、セリアのもの、どちらの裾上げテープも便利に使えます。
品質、使い方も大きな違いはないようです。
どちらもサイズは幅3㎝×2.4mほどになっています。
ズボン2本分使うことができます。
裾上げのためカットした切り口を隠すようにして、裾上げテープをアイロンでつけるだけで仕上がります。
裾上げテープを使うときは、テープをしっかりと濡らすことを忘れないで下さい。
テープの水分が少ないと、後のくっつきが悪くなることがあります。
また、アイロンは必ずスチーム機能をオンにしてつけて下さい。
これを忘れてしまうと、テープがくっつきません。
アイロンを当てるときは、5~10秒ほどアイロンを押しながら、圧をかけて、ゆっくりと当てます。
スチームの蒸気を圧を加えることで、裾上げテープがしっかりとくっつきます。
そして、熱が冷めるまで動かさないこともコツです。
裾上げテープを失敗したらどうやってやり直す?
裾上げの位置を間違えたり、曲がってしまったり・・と簡単なのですが、意外と裾上げテープでの失敗もあるのです。
こんなときは、裾上げテープを剥がしてやり直せばいいのですが、もうテープもくっついて固まってしまってる・・なんてことになっていることが多いです。
間違ってやってしまうのは、慌ててすぐに裾上げテープを引きはがそうとしてしまうことです。
そんなことをしてしまうと、生地を傷めたり、破れてしまったりすることもあります。
裾上げテープをはがすときは、接着するときと同じように当て布をして、アイロンで熱を加えます。
熱で裾上げテープののりが緩んだときに、ゆっくりとテープを取っていきます。
慌てずに、じっくりと時間をかけてテープをはがして下さい。
テープははがれたけど、のりが生地に残ってしまうこともあります。
このときは、のりが残っている部分に当て布をして、アイロンを当てます。
そうすると、当て布にのりが移っていきます。
このようにして、裾上げテープやのりをはがして下さい。
それからもう一度、裾上げをやり直すことができます。
◆裾上げについてのあれこれをこちらにまとめました
まとめ
針や糸を使わず、裾上げができる裾上げテープはとても便利です。
100均のものでもその他の裾上げテープでも性能に差はほとんどありません。
はがれやすくなってしまうのは、裾上げテープの使い方に問題があることが多いようです。
アイロンの温度、当て方、テープの貼り付け方などが原因の一つとなります。
使い方の説明書をしっかりと読んで、慌てずに作業をすると、とてもきれいに裾上げができます。
試してみて下さい。
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