電車のマナーというと、人によってそれぞれ感じ方も違い、何がどこまでOKなんだろう?と疑問に思っている方も多いと思います。
そこで今回は、電車での飲食マナーについて、お話していきたいと思います。
電車で食べ物を持ち込むとにおいがきついものだと周りの方に不快感を与えてしまいかねませんが、「駅弁」といった電車内で食べるための弁当も販売されていますよね。
電車内での飲食マナーはどこまでOKなのかという点も絡めてお話していきましょう!
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電車で食べ物の匂いをさせてもいいの?
電車の中での飲食は、およそ8割の方々がNGだと考えているようで、その理由の中に「においがするから」「汁物だと電車が揺れたときにこぼれてしまい、汚れる可能性があるから」「混雑時は絶対にダメ」「公共の場での飲食はみっともない」といった意見が挙げられています。
やはりにおいが気になるようで、汁物や漬物、揚げ物や麺類などのにおいが強いものは、食べなかったとしても、持ち込んだだけで嫌だと感じる方もいるようです。
それに反して、ガムや飴もにおいがしますが、口の中に含んだままで実際に食べているところが見えないため問題ないという方もいますが、混雑時はガムでさえやめてほしいと思っている方もいるようです。
電車内の飲食がやむを得ない場合もあるかと思います。
電車内がすいていればいいかな?といった意見ももちろんわかります。
しかし、8割方が電車内での飲食は不快だと感じているので、公共の場での飲食はやはり控えたほうがいいと言えますね。
なるべく電車に乗るまでに飲食は済ませておきたいですね。
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電車で飲食はどこまでOK?
実際に電車の中での飲食はどこまでOKなんでしょうか?
まず、先ほど申しましたように、汁物や漬物、揚げ物や麺類などの香料の強い食べ物はNGです。
ガムや飴も意見は分かれますが、口の中に入っているため許容範囲だと言われています。
それでは、飲み物は良いのでしょうか?
実は、こちらも約8割の方が嫌だと感じていると言われています。
それは、飲んでいる最中に電車が揺れて飲み物をこぼして周りを汚してしまう可能性があるからです。
ただ、これは混雑時のことであり、夏の暑いときに水分を取らないと脱水症になりかねませんし、薬を飲んだりと、場合によっては飲み物が必要なときがありますよね。
なので、混雑していないときであれば、飲み物くらいは許容範囲だと思いますよ★
このとき、缶よりはペットボトルの方がいいでしょう。
缶だと誤ってこぼしてしまうこともあるので、キャップのあるペットボトル飲料をおすすめします。
電車で飲食は駅弁ならいいの?
ここで疑問に思うのが「駅弁」ではないでしょうか?
駅弁は電車内で食べてもいいものだと思っていたけど、そしたら駅弁なら許されるのか?というと、駅弁でも食べてもいいときと悪いときがあります^^;
まずはOKなパターンから。
座席が2名掛けで前に机がついている電車であればいいと思います。
これが、新幹線や特急などですね。
電車内で駅弁や飲み物を売っているくらいですから、食べても問題はありません。
長時間乗車しているということもポイントでしょう。
次にNGなパターン。
これは、座席がロングシートと呼ばれる、通路を挟んで乗客が向い合せになる席なこと、もしくは2名掛けでも快速や普通などの在来線では、NGだと言われています。
通学や通勤で使われることが多く混雑する時間帯が多いこと、乗客の多くが短時間の乗車で済むことが理由だと言われています。
違いとしては、座席と乗車時間ですね。
あとは、それぞれの乗車賃も違い、駅弁がOKな電車は在来線に比べて高額ですよね。
結局お金なの・・・(*_*)と思ってしまいますが(苦笑)、もしかするとこれもひとつの理由かもしれませんね。
まとめ
電車内の飲食は、周りの方々に煙たがられがちです。
においも然りですが、やはり公共の場、移動の場で人の食べている姿を見るのは不快に感じる方が多いようです。
やむを得ない場合もあるかと思いますが、飲食は電車に乗る前、もしくは降りてからするように心がけてくださいね。
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