スマホを充電しているときに、「なんだか充電が遅い・・」と感じたことがありませんか?
朝出かける前や外出先では少しでも早く充電したいのに、そんなときに充電が遅いいと本当に困りますよね。
スマホの充電が遅くなってしまう原因は何かあるのでしょうか?
そんな気になる悩みについて、お伝えしていきます。
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スマホの充電が遅いのはどうして?
スマホの充電が遅くなる原因は、充電器の出力、ケーブル、そしてスマホ自体の問題が考えられます。
①充電器の問題
スマホを充電するときには、充電器の出力電流が高いほど短時間で充電できます。
一般的な充電器では1A、急速充電しようと思うときは2A必要になります。
充電が遅いと感じたときは、必要な出力電流が足りないことがあります。
特にパソコンから充電するときに使用するUSBポートは0.5A程度しかないので、充電スピードは遅いです。
急いで充電したいときは、コンセントに直接差し込んで使うACアダプタータイプの充電器を使うことをおすすめします。
②充電ケーブルの問題
給電元が同じでも、ケーブルを変えると充電が早くなることがあります。
純正品以外のケーブルやUSB延長ケーブルを使っていると遅くなります。
純正品以外のものは、流せる電流が純正品より少ないものが多いです。
また、USB延長ケーブルの場合、一般的なUSB2.0ではケーブルに流せる電流は通常0.5Aまでときまっています。
つまり、充電器の出力が高くても流せる電流が少ないので、どうしても充電に時間がかかってしまうのです。
最近では、急速充電対応のUSBケーブルも販売されているので、ケーブルを変えてみるのも一つのです。
③スマホのバッテリーの問題
同じスマホを2年以上使用している場合は、スマホのバッテリー自体の寿命がきている可能性があります。
スマホのバッテリーに使用されているリチウムイオン電池は、使用環境にもよりますが、約500回の充電で寿命を迎えます。
使用年数の長いスマホの場合、だんだんと充電に時間がかかってしまうのです。
④ながら充電している場合
メール、ゲーム、通話をしながらの充電は、電力を消耗しながらの充電しているのでどうしても充電速度は落ちます。
また、バッテリー自体に負荷がかかってしまうので、使用しながらの充電はNGです。
はやく充電するには、電源を切った状態で行うのが一番早いです。
電源OFFにするのが面倒であれば、機内モードをONにするだけでも全ての通信がストップするので、充電スピードは速くなります。
⑤充電する環境の温度の問題
夏の暑い車の中、窓のそばなど高温になる場所は、スマホ自体が高温に耐えられず充電が遅くなってしまいます。
また高温だけではなく、冬の低温でも同じ現象が起きてしまいます。
充電だけではなく、誤作動も起こしがちになったり、故障の原因になったりするので、スマホの環境にも注意する必要があります。
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スマホの充電が遅いし熱いのは何か問題ある?
スマホ本体が熱くなってしまう原因として
・充電しながらスマホを使っている
・車の中や窓のそばなど高温になる場所にスマホを置いていた
・GPSの起動や動画視聴など高負荷のアプリを続けて使用していた
・バッテリーの劣化
などが挙げられます。
熱いまま使用していると、火傷や火事にもつながってしまいます。
スマホの使用を止めても熱いままの場合は、スマホの故障が考えられます。
早めに修理を依頼したほうがいいかと思います。
スマホの充電が遅いのは急になったけど前みたいに戻ることはできる?
スマホ本体に問題がなければ、上記①②④に注意してみると、充電スピードはもとに戻ることが多いです。
また、高速充電可能な出力電流の大きい充電器、高速充電対応のケーブルを使用することでも充電スピードは速くなります。
しかし、スマホのバッテリー自体の問題であれば、環境を変えても充電スピードには変化はありません。
かえって使用頻度が増すことでより充電スピードが遅くなってしまうことが考えられます。
まとめ
仕事や外出先でスマホを早く充電させたい・・そんなときの原因と対策についてお伝えしました。
最近では、さまざまな急速充電グッズも販売されています。
普段はそう急いで充電することはなくても、いざというときにあると便利なのが急速充電グッズです。
便利に使って、充電ストレスを解消して、快適なスマホ生活を楽しんで下さい。
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