お歳暮の定番と言えば、やはりハムが主流でしょう。
一昔前のCMでも、毎年お歳暮を届けてくれる人を「ハムの人」なんて呼んでいるものもありましたよね。
それくらい贈答品として定着しているハム。
お歳暮の時期になると家の中で増殖してきて大変…と言う方も結構いらっしゃるのでは?
そこで今回は家に余っているハムが大活躍する方法をまとめてみました。
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お歳暮のハムの食べ方は?
まず一般的にハムを大量消費するレシピとして思い浮かぶのは
・ハムステーキ
・ハムカツ
こちらは定番ですよね。
せっかくお歳暮でいただくハムですもの、普段は家で買わないような高級品のものがほとんど。
それならまずはメイン料理として、その味を大いに味わえるレシピでいただきましょう。
でも、そんなことぐらいではなかなか減らないのがお歳暮ハム。こういうときは毎日のお弁当を利用するのがおススメです。
そのレシピも様々で、例えば
・いつもの卵焼きはハムエッグする
・ハム入りナポリタンはあらかじめ大量に作ってカップに小分けし冷凍しておく。
毎朝お弁当箱に冷凍のまま入れると自然解凍されて保冷剤の代わりにもなり一石二鳥。
・スパムにぎりならぬ厚切りハムにぎりを作る
・ポテトサラダに入れる。
・ハムサンド弁当にする。
などなど、毎日ちょっとずつですが違ったレシピで確実に減らすことができます。
それでも減らない場合は、カレーに入れるのがおススメ。大量消費出来て、意外に相性がいいのです。
お歳暮のハムのアレンジは?
お歳暮ハムを違った食べ方で楽しく食べたい!と言う方は、
一味違ったアレンジレシピを試してみるのはいかがでしょうか?
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おススメは ハムピザ。
「なんだ、普通じゃん」と思うなかれ。お歳暮ハムを厚めに切って、ピザ生地にしてしまうのです。
輪切りにしたハムにチーズ・ピザソースを塗り、
薄く切ったピーマンとタマネギを乗せて、オーブントースターでチーズが溶ける程度に焼いてみましょう。
まるっきりピザ!とまでにはいきませんが、今はやりの炭水化物オフ仕様のピザが出来上がります。
ポイントとしては、ハムの味が強く、ピザ生地と比べて水分を吸いこみにくいので、トマトソースは薄めに塗ること。これはこれでとても美味しいです。
あと、ハムと相性がいいのがアボカド。一緒に混ぜてディップにするもよし、
アボカドを半分に切って種の部分のくぼみにハムととろけるチーズを入れ、
レンジで温めると立派なアボカドココットにもなります。
単純にサラダの上にハムとアボカドをのせるだけでもおいしく食べられます。
お歳暮のハムの保存の仕方は?
ここまでハムの活躍方法をいろいろ述べてまいりましたが、
それでも減らない!またはもう飽きた!と言う方は、かしこく保存できる方法をとりましょう。
以下に風味を損なわない保存方法をまとめますね。
・真空パックは調理する直前までとかない
・真空パックから出した場合はラップやフリーザーバックでなるべく空気に触れないようにする。
・2~3日中に食べる時は冷蔵、1週間以内で食べる時はチルドがおススメ。
・それ以降は冷凍するのがいいのですが、一度で食べられる大きさにきちんと小分けし、
ラップやフリーザーバックで空気を出来るだけ抜いてから保存する。
・解凍は自然解凍で、一度解凍したものは絶対に冷凍しなおさないこと。
ハムに限らずですが、お肉の味を損なう一番の原因は酸化。空気に触れさせてしまうことがハムにとって一番よくないのです。
冷蔵庫や冷凍庫の幅を取らないためにも、保存するときは中の空気をしっかり抜いて、
食べる日に合わせた保存方法をするようにしましょう。
まとめ
せっかく先方の気持ちでいただいたお歳暮ハム。
相手の気持ちをくみ取るためにも、レシピや保存方法をフル活用して最後まで美味しくいただきたいものですね。
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