結婚が決まった新郎新婦さん、おめでとうございます!^^
結婚式の準備は進んでいますか?^^
結婚式の醍醐味というと・・・式終盤の花嫁の手紙ですね。
花嫁の手紙は主に両親に対する感謝の気持ちを伝えるものですが、新婦が片親で育ってきた場合や複雑な家庭環境だった場合、どのように書けばいいのでしょうか。
めでたい式だからあまり言いたくない事情もありますよね。
今回はこういった複雑な家庭環境で育った際の花嫁の手紙についてお話します。
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花嫁の手紙で片親の場合の例文は?
片親の場合、どのように書けばいいのでしょうか。
ひとり親で育ててきてもらった場合、父子家庭では「男手一つで」、母子家庭では「女手一つで」とさらっと短く書きましょう。
あまり長く苦労話などを書くとしんみりしてしまうし、花嫁の手紙にタブーである忌み言葉をたくさん使うことになりかねないので、短めに書いたほうが無難だと思います。
忌み言葉とは、離れる・死ぬ・別れる・離婚する・切る・終わる・繰り返しなど、別れることや再婚すること、不幸を感じることを連想してしまいかねない言葉のことです。
これらの言葉は花嫁の手紙に使用したくないところ。
片親だとどうしてもエピソードを話すときにこういった言葉を使ってしまうかもしれませんよね。
したがって、短めにした方がいいのですね。
エピソードもあまり多く盛り込まない方がいいでしょう。
それでは、例文を紹介したいと思います^^
【例文】
お母さん、今まで26年間、女手一つで育ててくれてありがとう。
朝早くから夜遅くまで働きづめだったお母さん、仕事だけでなく家事も手を抜くことなくおいしい料理を毎日作ってくれました。
学校の行事があるときは仕事を休んでくれていつも参加してくれました。
本当にうれしかったです。
高校3年生のとき、進路で迷っている私に「何も心配いらないから、お母さんに任せて大学へ行きなさい」と背中を押してくれました。
希望していた大学にも進学でき、資格も取って、充実した大学生活を送ることができました。
大学では●●さん(旦那さんの名前)と出会うこともでき、お母さんはもしかすると運命のキューピットだったのかもね(笑)
そんな●●さんと結婚が決まったと伝えたとき、いつも明るいお母さんが泣いて喜んでくれたとき、本当にお母さんの娘でよかったと心から思いました。
お母さん、これまで大切に育ててくれて本当にありがとう。
私がお嫁に行ってさみしくなると思うけど、これからは自分の時間を大切に過ごしてください。
そして、これからたくさんの親孝行をしていくので、長生きしてください。
これからもよろしくね、大好きだよ、お母さん。
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花嫁の手紙で複雑な家庭の場合のエピソードは何て書けばいい?
次に、複雑な家庭環境で育った場合、どのように書けばいいのでしょうか。
先ほども申しましたが、あまり複雑な家庭環境や苦労話をするのは良くありません。
せっかくのめでたい結婚式なのに、終盤に苦労話をしてしまうと、しんみりとした暗い式だったねという印象が残ってしまいます><
忌み言葉も使ってしまうことになるでしょう・・・(T_T)
そうならないようにも、暗いエピソードはあまり書かないようにして、なるべく明るい前向きなエピソードを書き、感謝しているという流れにつなげていきましょう。
両親が離婚して片親で育ってきた場合、例えば母親に育てられたとき、せっかくの式なので父親にも来てもらって感謝を伝えたいという気持ちもあるかと思います。
しかしながら、やはり離婚した事実や離れて暮らしていた事実も読まなければいけません。
ここで忌み言葉は使わない方がいいと思いますし、ずっと育ててくれたのは母親で、ここは母親だけに対して読むべきだと思います。
出席いただいたゲストの方も、父親の話をされても複雑な気持ちになってしまいますしね^^;
どうしても父親に感謝の気持ちを伝えたいなら、別に手紙を書いておいて、式が終わってからそっとお渡ししてみてはいかがでしょうか。
花嫁の手紙で父親が他界してしまっている場合の例文は?
最後に、父親が他界してしまっている場合、どのように書けばいいのでしょうか。
ここでも忌み言葉は使わないようにしたいところ。
こういうときは、「天国のお父さんへ」と思いを伝えてはいかがでしょうか^^
【例文】
天国のお父さんへ。
お父さん、聞こえていますか?
小さいころ、家族でよく出かけたよね。
北海道へ旅行したとき、食べ歩きツアーをしました。
そのとき、食べ過ぎておなかが痛くなった私をおぶってホテルまで歩いて連れて行ってくれたよね。
お父さんの背中は大きくて、今でもそのぬくもりを覚えています。
大好きなお父さん、ウエディングドレス、天国から見ていてくれてるよね。
これからも、私たちのこと、どうか見守っていてください。
まとめ
いかがでしたか?
複雑な家庭環境で育っていても、両親へありがとうの気持ちを伝えたいですよね。
忌み言葉に気を付けて、しんみりしすぎないように、そして一番はきちんと気持ちを伝えられるように、手紙を考えてみてくださいね♪
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