学生の場合、たくさんのバイト経験のあることも少なくありません。
さらにバイトの掛け持ちということもあります。
正社員として働いていてもダブルワークという場合もあります。
そんなバイト経験を履歴書に書く場合はどのようにすればいいのでしょうか?
履歴書のバイト経験の書き方についてのポイントをお伝えしていきます。
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履歴書のバイトの職歴で掛け持ちの場合はどうすればいい?
時間的に余裕があり、バイトの掛け持ちもをしようと考えた方も少なくありません。
でも、バイトの掛け持ちの場合、履歴書の職歴欄にどのように書けばいいか悩みますね。
この職歴に書くダブルワークですが、いろんなパターンがあります。
①すでにバイトをしていて、もうひとつ掛け持ちをする場合
②普段は正社員として勤務しているけれど、休日や夜のバイトをする場合
③過去に掛け持ちでバイトをしていた場合
この3つのパターンが多いので、この3つについてご説明していきます。
①すでにバイトをしていて、もうひとつ掛け持ちをする場合
職歴欄には、バイトをしていて、現在も続けていることがわかるように書いて下さい。
「○○会社アルバイト入社 現在もアルバイトスタッフとして在職中」
と書けば、現在も他でバイトをしていることがわかります。
さらに、本人希望欄にダブルワーク希望と書けば、担当者にもきちんと伝わります。
②普段は正社員として勤務しているけれど、休日や夜のバイトをする場合
○○会社入社 現在正社員として在職中」
と書けば、現在正社員で在籍していることがわかります。
そして、本人希望欄にダブルワーク希望と書いておきます。
面接時には、必ず正社員がダブルワークで働くことが所属している会社で問題はないのか確認されるので、事前に所属している会社の就労規則などで確認しておきましょう。
③過去に掛け持ちでバイトをしていた場合
2015年4月 ○○商店アルバイト入社(2017年3月まで2年間勤務)
2016年6月 ○○会社アルバイト入社 現在もアルバイトスタッフとして在職中
とすれば、入社日と在籍期間がわかるので、必然的にダブルワークであったことがわかります。
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履歴書のバイトの職歴の書き方は?
履歴書の職歴欄は、一般的に最終学歴後に正社員での職歴を書く欄として認識されています。
しかし、「バイトでしか働いたことがない」「新卒入社した会社を退職後いくつかバイトをしていた」などの場合はどうしたらいいでしょうか?
バイトも立派な職歴です。
企業が求めている人材と関連する経験やスキルのアピールにつながることもあります。
履歴書にはバイトの職歴も書いたほうがいいです。
その際は、バイトで身につけた能力をアピールできるように職務経歴書にきちんと記載することが大切になってきます。
履歴書の書き方でバイトの職歴の短期のものまで全て書くの?
バイトは単発や数日のものから長期にわたるものまで勤務期間はさまざまだと思います。
短いものまで全てを職歴欄に書こうと思ったら、書ききれないこともあるでしょう。
そんなときは大きく分けて、3か月以上のバイトで自分のアピールにつながるようなものを抜粋して書くといいです。
まとめ
「バイトなんて職歴にはならないから」なんて思いがちですが、バイトも立派な職歴で、自分をアピールする武器になります。
企業の採用担当者は、学歴、前職の企業名、雇用形態で人物を判断するわけではなく、「求めている人材かどうか」と判断するために履歴書の内容を見ていきます。
そのためにもバイト経験もアピールポイントの一つになるので、履歴書には分かりやすく書いておくといいです。
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